カルダモンの使い方・効能・美容効果・食材との相性

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Cardamom:ショウガ科の多年生草本

エキゾチックな魅惑のスパイス:カルダモン!

「スパイスの女王」と呼ばれるカルダモンのエキゾチックな芳香と清涼感は、非常に好まれる一方で、薬臭いと感じる人も多く、好き嫌いが分かれやすいスパイスの1つです。 

その為、なるべく単独での使用をさけ、少量を他のスパイスとブレンドして使用するのがカルダモンを上手に使いこなす秘訣です。 
カルダモンは他のスパイスと一緒に使うと失敗しないスパイスなのです!

カルダモンの香味の特徴

カレーの主要原料の1つでもあるカルダモンは、香りからカレーをイメージする人も多いのですが、柑橘系の成分「リモネン」が含まれているのでフルーツやお菓子、紅茶やジュース等の甘いものとの相も抜群です。

カレーを頭から離して、目を閉じて、もう1度カルダモン を香ってみましょう☝️
オレンジにも似た爽やかな香りを感じられるはずです。

カルダモンの成分

シオネール、テルピネオール、ピネン、リモネン、リナロール、サビネン、ミルセン、ゲラニオール他…

カルダモンの効能・美容効果

カルダモンには、芳香性健胃作用といって、胃腸の調子を調える効果があると言われています。
食前に摂れば、食欲増進効果が期待でき、食後に食せば消化促進に効果的です。

その他、スーッとする爽やかな清涼感のある香味は、心の不調にも作用してくれると言われています。

☝️胃の働きを総合的に助けてくれるのがカルダモンです!

その他、このスーッとする香味には、矯臭力と清涼感がある為、口腔清涼剤としても利用されています。

しかし、このカルダモン の凄いところは、スーッとした清涼感で、胸焼けや吐き気、胃の不快感を取り除き、胸の仕えを取ってくれるところなんです。

私はこれを「お口さっぱりホールズ効果」とよんでいます。

「胸の支え」というのは、どちらかというと「気持ち」からくるものです。
漢方では、カルダモンは「理気」効果といって、くよくよしたり、思い悩んだりしている時の胸のあたりの重さや気の滞りを改善してくれる生薬として処方されます。

イメージで言えば、「ホールズ」のコマーシャルのような感じ。
スーッツとした香味が脳に働きかけて、気持ちをリフレッシュさせてくれる、そんな効果があるのです!

☝️爽やかな清涼感は心の不調にも作用してくれるんですね!

カルダモンの香味の特徴のスースー感は、50℃を超える中近東諸国では、暑さを緩和する目的で「ガーワ」と呼ばれるカルダモンコーヒーが日常的に飲まれています。
性欲を高める効果もある?!と言われいるそうですよ。

カルダモンの香りと特徴 

サフランの次に高価なスパイスと言われるカルダモン は、「スパイスの女王様」なんて呼ばれたりしています。

甘く爽やかな芳香で、スーとした清涼感とスパイシーさがまざった香り。 まさに女王様かもしれませんね。。。 

カルダモンの外側の緑のサヤはスパイスじゃない!

スパイスセミナーなどでは、「カルダモンの黄緑色の莢(サヤ)は、使えるのか?」という質問をよく受けます。

カルダモンのサヤには芳香成分はなく、中の黒い種子にのみ香味があります。
パウダーで使用する場合は、中身の黒い部分だけを取り出して、ミルや乳鉢で挽くのが正しいのですが、カレーやチャイなどに使う場合は、大抵ホールのまま粉砕してしまいます。

もちろんサヤを取り除き、黒い種の部分のみをミルで挽けば、純度の高いカルダモンパウダーができますので、メロンにかけたり、フルーツポンチに入れたりする時は、黒い部分だけを取り除いてお使いください。

また、ホールのまま利用する場合は、この黄緑色のサヤを指で半分ぐらい裂くか、1~2度、乳棒などで叩いてサヤを割ってから利用します。
カルダモン の香味が抽出しやすくなります。

大量にパウダーにしたい時などは、非常に手間もかかるのでサヤごとミルサーで挽いてしまいましょう。
私もサヤごとミルサーで挽いて使っています。

フルーツポンチやフルーツに直接振りかけて使う場合は、使用分量もごくわずかですし、繊細な香味を楽しみむ為にも種だけを挽いて使うのがオススメです!

また、カルダモンの芳香が苦手な方は、莢(サヤ)ごとホールで利用すると、独特の刺激性芳香が弱く感じられて使いやすいと思います。

カルダモンと相性の良い食材 

☝️カルダモンはお肉の臭み消しとして使おう!

カルダモンは香りが強いので、肉類の臭みを取る矯臭効果が期待できます。
ハンバーグやミートローフにいれれば、消臭効果と合わせて、いつもよりもエキゾチックでエスニックな香味が楽しめます。 

☝️カルダモンは魚介類の淡白な素材と相性抜群!

カレーのイメージが強いカルダモンですが、実は、ホタテやエビとの相性が抜群です。
淡白な素材の臭み消し+香りづけとして、ホワイトペパー等と合わせて使ってみてください。

ただし、分量には注意が必要。5-6コのホタテなら、カルダモン耳かき2杯程度+ペパー3杯くらいで十分です

☝️白ワインやラムなどのお酒にプラスして使ってみる!

ベルモットやジン等のお酒の主要香気成分となっていることからも、カルダモンの香りは飲料水やお酒などとも相性が良いです。

☝️爽やかな香りを利用して果物や飲み物にも使ってみて!

果物や、クッキー、ケーキなどの甘い菓子類、ドライフルーツやナッツ類と合わせてパンに入れる等、甘く脂分の多い食材ともカルダモンは良く合います。 

また、デーザートや飲み物の分野でも非常に活躍してくれるスパイスです。
白ワインの飲み残しに、2粒ほどのカルダモンをサヤを少しさいて入れてみてください。

次の日には、また違った香りの白ワインを楽しむことができますよ!

☝️カルダモンの防腐効果はピクルスにも最適!

カルダモンには防腐効果もあるので、ピクルスのアクセントとして利用すれば香味と保存の両面で効果を発揮してくれます。 

☝️コーラーに入れて飲んでも美味しいカルダモン!

最近クラフトコーラが流行っていますが、カルダモン はあのコーラーの味には欠かせないスパイスなんです。
コーラーにいれて飲むと、爽やかさが際立って、さらにコーラーが美味しくなりますよ。

カルダモンを使った時短レシピ

「冷え性の人必見!カルダモンで大人のフルーツポンチ」のレシピはこちら!

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